商店街×学生ドリームプランコンテスト

今年のドリプラは、ちょっとすごいらしい。

2024年2月23日(金・祝) 東京東信用金庫 両国本部 10階大ホール
つながる墨田区
商店街×学生 ドリームプランコンテストとは?

商店街×学生ドリームプランコンテストは、
高校生・大学生の皆様に、
商店街の明るい未来を形作るための
「ドリームプラン」を提案していただく
イベントです。
高校生の部では何にもとらわれない
自由な発想から生み出された提案を、
大学生の部では実現可能な
提案をしていただきます。
大学生の部で最優秀賞に選ばれたアイデアは
商店街で実現予定
です。
商店街×学生から生まれる新しい視点を、
ぜひお楽しみください。

高校生の部

議題・テーマ 商店街×相撲でつくる両国のにぎわい

両国国技館があり、相撲のまちとしても知られる両国エリア。商店街が相撲を活用することで両国がにぎわい、元気になるように、自由な発想で提案してください。実現の可否は問いません。

参加校 都立本所高等学校 都立橘高等学校

大学生の部

議題・テーマ 個店が東あづま本通り会に入りたくなるには

東あづま本通り会は、東武亀戸線東あずま駅の西側に位置する商店街です。近隣にありながら、商店街に加盟していない個店もあります。商店街としてどのような取り組みをすれば、個店が東あづま本通り会に入りたくなるか、実現可能な提案をしてください。

参加校 千葉大学 千葉商科大学 早稲田大学 情報経営イノベーション専門職大学

プログラム

プログラムは急遽変更する場合がございます。

発表概要

高校生の部 課題・テーマ 商店街×相撲でつくる 両国のにぎわい

  • 東京都立本所高等学校

    チーム名:地域活性化チーム

    両国を知る・両国を巡る・両国を味わう
    • 背景・問題点

      「にぎわい」をもたらすには、まず、両国に来てもらい、次に、リピーターとしてまた両国に来てもらう。そうすれば、人が集まり 「にぎわい」 が生まれるはず。

    • 見出した課題

      両国といわれても高校生にはピンとこないしイメージもわかない。両国に興味を持ってもらい、また来たいと思ってもらうにはどうすれば良いか?

    【両国を知る】
    両国のPopiconは相撲。両国に興味も持ってもらうには、相撲を知ってもらうのが近道ではないかと考え、相撲に関するイベント(関取によるトークイベント、初っ切り、飲食店対抗相撲大会、etc)の開催を提案する。
    【両国を巡る】
    両国のリピーターになってもらうには、街の中を歩いてもらい、いろいろな物や事に出会ってもらうことが必要と考え、街中を巡るイベント「謎解きゲーム」の開催を提案する。
    【両国を味わう】
    海外も含め多くの人が来れば、一人一人の好みも違い、文化や宗教によって食べられるものも違う。両国の名物「ちゃんこ」と誰もが食べられる「ヴィーガン」を掛け合わせた「ヴィーガンちゃんこ」を新名物として提案する。

  • 東京都立橘高等学校

    チーム名:ドリーム橘

    押して押して推しまくれ!
    両国推し活商店街
    • 背景・問題点

      両国の学生は両国付近をあまり利用していない。その背景には大型商業施設が少なく、浅草や錦糸町などが周りにあり両国を利用する目的が少ないことがあげられる。

    • 見出した課題

      流行をつくるのは若者であるが、通っている学生に地元愛がないため両国ならではの相撲文化を若い世代に興味を持ってもらい、各世代に拡散できるようにする。

    現在では3人に1人は推しがいると言われるほど推し活はスタンダードになっています。私たちの周りでも推し活をしている人が多くそのほとんどはSNSで情報を拡散しています。
    流行を作っていて情報の発信源である若い世代、特に両国の中高生が力士と継続的に触れ合うことで家庭の話題にあがり相撲に興味を持つ年代の幅が広がると考えました。
    AKB商法をイベント時に取り込み、力士とのハイタッチ会やツーショット撮影会などを両国の相撲部屋や広場等で開催します。
    イベントの参加券は両国の商店街で買い物をするともらえる仕組みにすることで、熱狂的なファンは両国商店街の常連客になります。
    推し活グッズとしてカバンにつけやすいミニキャラグッズを企画・販売し相撲の推し活をする人を増やします。さらに力士の浴衣を模したTシャツ、ワンピースなどの各力士のグッズを企画・販売することによって外国人観光客の観光の目的地にもなりまちがにぎわいます。

大学生の部 課題・テーマ 個店が東あづま本通り会に入りたくなるには

  • 千葉大学

    チーム名:デザインコース商店街プロジェクト

    あづまテラス 
    〜地域団らん食卓づくり〜
    • 背景・問題点

      一つの商店街として目立つ指標がなく境界がわからない。外に滞在スペースが無く一体感が感じられないことで、活気があるのに外側に伝わっていない

    • 見出した課題

      個々の店の活動的で明るい雰囲気を活かしきれておらず、住民や店同士の繋がりが弱い。生活に欠かせない食を活かし、これを解決できるのではないか。

    私たちは商店会を一つの食卓「あづまテラス」としてブランディングする。
    そのための第一歩として「きょうしょくバザール」の開催を提案する。
    「きょうしょく」には、一緒に作って店同士を繋げる「協食」、楽しく食べて人を繋げる「興食」の意味が込めてある。

    当イベントの参加者は商店会の飲食店を巡り自分好みの食べ物を組み合わせて、東あづまオリジナルボックスを作る。そして完成したランチボックスを持ち寄り、一つの場所に集まって食べる。食を通して地域の人々の交流の機会となる。このイベントは定期的に開催し、毎回テーマを設定する。個店はそのテーマにあった食べ物などをイベント限定で提供する。
    このイベントを行うことで個店同士が集まる機会が自然とでき、商店会の横の繋がりも強める事ができる。

    これらの取り組みを通じて東あずま本通り会全体に一体的で和やかな雰囲気を生み出し、新たな個店が加入したくなる地域団らん空間を実現させる。

  • 千葉商科大学

    チーム名:櫻井和典ゼミ

    個店+仲間+地域=∞ 
    繋がり力で笑顔を届ける
    • 背景・問題点

      車道のために商店街の一体感が薄れていること。「自分の店のことで精一杯」、商店街を活気づけようと思っても「どーせ無理」と諦めている個店が少なくない。

    • 見出した課題

      個店が従来持っている力を発揮し魅力ある商店街にするには、個の足りない部分をお互いがどう補うかである。そのような繋がりを実感する機会をどう創出するか。

    解決策として、4つの繋がりイベントを盛り込んだフェスを提案する。
    1つ目がフリーマーケットだ。出店希望の方と近隣地域のお客様を対象とし、活性化を図り、「モノ」で繋がる。場所は小学校の校庭を利用。
    2つ目は写真コンテストである。活気溢れた商店街を目指し、イベントに来場される方を巻き込み、「景色」で繋がる。フェス開催1ヶ月前から当日の午前までを応募期間とし、シャッターを押す瞬間からワクワクを感じてほしい。コンテストは3つの部門を設ける。
    3つ目は提灯作りである。薄暗い時間に光のある提灯を持ち歩くことで、蛍が飛んでいるかのような綺麗な商店街を出現させ、「雰囲気」で繋がる。子供達を対象に、提灯作りの会場を設けて作成をする。
    最後に割引チケットの配布である。親世代やご高齢の方々にも興味を持ってもらうことを目的とする。フェスの各イベントに参加した人を対象に配布する。全店舗共通割引券で、「店舗」で繋がる。

  • 早稲田大学

    チーム名:まっちワークグループあづま

    (EAST)²shopping ticket
    • 背景・問題点

      個店の商店街への帰属意識が薄く、加盟するメリットを感じられていない背景から、商店街の一体感と加盟店にとっての金銭的な利益が必要であると考えました。

    • 見出した課題

      加盟店を増やすためには、限られた時間・資金・人手の中で、商店街の一体感を高めながら、個店が利益を得られる持続的な仕組みが必要であると考えました。

    この商店街ならではの商品券・食事券の販売を行います。
    「いつもの!」と頼むと珈琲セットなどの決まった商品が出てくる体験型の券や、券本体がおみくじになっている(あずま吉等)ものを想定しています。この券は回数券同様、購入金額以上の金銭的価値を持っており、利用するお客様はこの券を加盟店で使用することで割引を受けることができます(1店舗1枚まで)。
    差額は個店負担としますが、券の利用により多少は利益が出るよう券の価格設定を行います。また、商品券・食事券の半券を集めると絵画コンクール優秀賞作品の描かれたマイバックがもらえる等の二次的な付加価値も考えています。個店が利益を享受できることを前提に、まずは個店・地域の方々がそれぞれ街に対する愛着を高めることで、加盟店の増加を図ります。

  • 情報経営イノベーション専門職大学

    チーム名:iU 久米ゼミ

    名称変更しエリアも拡大!
    学生と親子を巻き込もう!
    • 背景・問題点

      魅力的な店が通り沿いより広域に点在しているが商店街名とミスマッチ。旧加盟店はマンネリ気味で、元気な新加盟店はPayPay割引だけを魅力と感じる程度

    • 見出した課題

      商店街が長くて途切れていて一体感がない。営業しているかどうかわかりづらく入りづらい店も多い。加盟店に尋ねると商店街活動に多くを期待していない。

    魅力的な新店舗が東あづま本通りの外に点在するので、商店街を改名して域外の加盟店を増やし、まち歩きを楽しんでもらえるようにする。
    商店街の新しいネーミングと集客・回遊の起爆剤として、墨田区が世界に誇るブランド北斎と、地元学生の創作&発信パワーを活用する。すみだ北斎美術館と地元教育機関とでコラボして、現加盟36店それぞれに、富嶽三十六景の北斎の絵と、北斎の絵をモチーフにした学生による絵によるコラボレーション看板を、月替わりで設置して街の話題にする。
    北斎にちなんだメニューやサービスも各店で考案する。各店の魅力や新商品・サービスを、店の看板を作った学生が取材して、ネット動画で発信する。それにより、毎月選ばれた36人の学生とその家族が来店したくなるようにする。同時に、全店制覇のSNSラリーも行い、学生や親子で定期的に参加してもらい、店舗の魅力も拡散してもらう。

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